2017年6月15日 とみ丸チャレンジ
皆さんこんにちは!
どうも僕です!
さて今回はホームとも言えるだろう!
そして、僕のテンヤ真鯛、タイラバの歴史のほとんどに登場する船宿!とみ丸さんに午前船でお邪魔してきました!
出船は5時!いつもなら0時には出発して釣り座を確保するのですが、当日はなぜかスッタレてて、出発が2時(笑)到着が4時でした(笑)
すでに仲間は到着していたのだが、場所がわからずウロウロしていたみたいだ(笑)
到着するとすでに明るくなる雰囲気があり、一日の始まりを実感した。
釣り座は右舷ミヨシ!
こことみ丸さんはパラシュート流しを主としているため、ミヨシはアプローチ順としては最後のほうだ。モトは既に取られていた(;´д⊂)
そりゃそうだ!いつもは釣り座確保のために早く来るんだもん(笑)
さて、出船時間になり、ぞくぞくと集まり始める(笑)
乗客は平日なのに8人位いる(笑)
さすがは人気船宿!
さぁ出船時間時間だ!
川津港の特徴としては起伏が激しい土地柄と言えるだろう!
川津港から出て15分も走れば水深60mもあるような所に着く!シャローからディープまで幅広いポイントを攻める事が出来る!
これは大原や飯岡ではそうそうないと思う。
この地形変化がもたらす恩恵は計り知れないだろう。
朝一は60~40mへの緩やかな変化のあるポイント!
水の濁り具合はすごくいい!
しかし、どうやら潮が殆ど流れていないようだ!
とみ丸さんはポイントに入る前に一度潮の流れを確認してからポイントに入る!
パラシュートを流しをアプローチ開始!
10号カブラから始める!
案の定アタリが殆どない・・・・
僕らよりモト側の人は餌取りの反応はあるようだ!モト側と言ったが、僕と隣の人の間には2人分の釣り座がある。
そこまではアタリがあるようだ!
不思議なもんで、右舷、左舷ミヨシはアタリが殆ど無いようだ(笑)
ラインが船首にむかって流れていく、これを見ても解るとおり、船は後退している。と言うことはパラシュート流しにおいてミヨシはみんなが叩いた後のポイントをアプローチするようになるのだ!よってポイント到着後の1投目位しかフレッシュなポイントを攻める事が出来ないのである。
しかし、前の人が攻めたポイントでも、1m単位で着底させているわけではない。
だから、今回の場合は入れ替えが早い!
底立ちさせてシャクってステイ、シャクってステイを3~4回で回収!そして投入!
それでも、あたりなんて殆ど感じない・・・・・
どうなってるんだ!
それどころか、僕より2人後ろのオッサンとお祭りをしている・・・・・
ん?
まてまて!船は後退しているから、前の人とお祭りをするときがあるのは分かるが、なぜ2人前の僕だ?更に言えば僕と隣のオヤジの間は2人分空いているんだぞ?
まぁ、簡単に言えば周りの事を気にしない奴なんだ・・・・そのオヤジは、テンヤを投入してからずっと回収しないでアプローチし続けている。だからお祭りするんです!
そんなこと言っても仕方ない!と思っていたら・・・・・・今度は隣のオヤジのも(笑)
おまえら・・・・・2人そろってそうかよ!
それどころか、隣のオヤジは僕を通り越して先頭の友達とお祭り・・・・・
僕らは!オヤジの猛攻に合いながら釣るしかない状態(笑)
ま、まさか、これが狙いか!?
なんて思いながら集中出来ずに釣りをしていると、初めての反応!!
竿先に自分や海のそれではない、他の生命の反応!
・・・
・・・・
・・・・・・
多分・・・・・ウマヅラパイセンに違いない(笑)
僕は正直ウマヅラパイセンは好きだ(笑)
フグの仲間だけあり、美味い!
正直持って帰りたい位!外道としては上等だと思う(笑)
しかし・・・・
乗らない、いや・・・・乗せられない(;´д⊂)
奴らは餌取り!その名に恥じぬ餌取りの名手だ(笑)
そんななかで、違う反応をメタルトップは捉えた!
久しぶりの海だが、先週トラウトをやってきただけあり、体が違和感を感じる刹那に合わせている!
どうやら、メタルトップが示している反応を脳みそが認知し、体に合わせろ!!の命令を出す前に、体が、腕が動き出している感覚(笑)実際はそうではないのだと思うが、
釣りをしている人ならそんな感覚を感じた事があると思う!
と、ダラダラ期待を持たせて書いたが!
釣れたのは
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
鬼カサゴ(笑)
ッコワ!!
『奥さん!聞いたぁ?あそこの鬼カサゴさんどうやら毒あるらしいわよ?』
『えー?ほんとぅ?怖いわー』
なんて会話はそこには無かったがちょっとビビった(笑)
大船長が一言!
刺されたら痛いぞぉ!熱湯かければ痛みは引くけどなぁ!口持てば大丈夫だよ!
僕がねいくらバスアングラーだとしても、さすがに鬼カサゴ先輩にバス持ちはビビります!素手ででしょ?若も大船長もゴム手袋してんじゃん(笑)頼みます!
そうしているうちに、若が毒のある先っちょをハサミでパチンパチン(笑)
毒部撤去完了!改めて見ると・・・・・
さ、さすが鬼カサゴ先輩!顔がアヤメやハチカサゴと違い!凜々しい!!ゴツイ顔してる!
ポイントを変えてアプローチ!
それでも、釣れるのは・・・・・
鬼ちゃん先輩(笑)
サイズが小さいためリリース!
ちゃんとお家まで帰れただろうか?
底にいる魚はその深度、水圧に馴れているため、釣られて浮上してくると浮き袋が膨らむ!そのため自力では元の水深まで帰れないのである。ブラックバスでも、ディープの釣りをするときがあるが(いっても20m位まで)そこから引きずり上げた魚は戻れない、へたしたら水深5mでも、底にずっといる魚は浮き袋が膨らむ!
じゃあどうしたらいいか!?エア抜きをしてあげる必要がある。もしくは少し馴らしてから戻してあげる。そうすればちゃんと帰れるだろう・・・・・心配だ!帰れたかな?
何度かの流しを終え終盤!!
この日初めての魚が吸い込む様なアタリ!
明確に手に感じるアタリがあった!
合わせると、今までの鬼ちゃん先輩の引きとはちょっと違う!重さがあり、ドラグが!出ている!しかし、正直に言うと、それは鯛のそれではないのは明白。
しかし、ちゃんとした引きに心踊る(笑)
安いリールだが、EMMSのドラグシステムATDは安心感しかない(笑)
急なツッコミにも緩やかに対応し、出されすぎない! 低価格帯のリールにまで、搭載しているなんて・・・・・ダイワさん!やるねぇー!
と、ダイワさん製品の売り込みもしておいて、いつでもオファーが来てもいいようにしておく(笑)※絶対こないな(笑)絶対!
そして、あがってきたのはこれ!
マハタちゃん!
すっごい久しぶりに釣れた!
もうね、二年越しだよ!恋い焦がれたよ!
ま、まさか!?お前はこないだ釣った
こいつが成長したやつでは!?
多分違うが、いや、絶対違うが!
お帰りなさい(笑)
そんなこんなで、今回の見せ場はこれぐらいしかない(;´д⊂)
毎年スロースターターだから、気にしていないのだが!今年に入ってまだ!真鯛に触れてない(笑)
そんなもんだ(笑)
さて、今回のお持ち帰りはこの二匹にしました!
美味しくいただきます!
長々とそして、ダラダラと書き綴った今回だが、お付き合いいただきありがとうございます!
また、次回お会いしましょう!
全てのアングラーにステキな出逢いがありますように!